2014年11月30日日曜日

トオルさん

みんなちがって みんなはっぴーなまち
にある ワンダー学校 のワンダー教頭 

ワンダー教頭は(も)天才だ。天才すぎるために、とても忙しい。そんな教頭が現れると” ピリっ”と緊張する。でも
子どもたちとのやりとりをみると”ホッ”とする。
「天才も、人間なんだ」と。。


ツムジグラフィカ 高橋トオルさんは
「人とデザイン」をテーマに、新潟を拠点に活動するデザイン事務所をされています。
トオルさんのデザインされたものからは、わくわく うきうき  ドキドキ と心が動きだす。同じ場所、同じ事を体験しても、全く違う世界をみていて、それを見せてもらえる事がとっても嬉しくて、見るたびに感動する。

その「才能」は、まるで「魔法」のように感じていた。トオルさんがデザインするとなんでも魅力的になる。
チチンプイっ!と簡単にできる魔法だと、私はそんな風に感じていた。

でも、実は世に出るまでには、ものすごい苦労が背景にあることを知った。
悩んで、苦しんでつくってくれたものだと知った。


昨日も忙しい合間に
できたての ひろちゃん市 のチラシ(仮)を持って来てくれた。

プロにお願いする ということが
どういう事なのか。
妥協しないものづくり
時間のない中で、めいっぱいに頭を悩ませてつくってくれたチラシ。(←チラシと呼ぶのも失礼だと思うくらい)

それを子どもたちが見て
「どうやってつくったのー!?」
と目をキラッキラ輝かせて聞いてくる。

2人みて、2人とも、おなじことをいった。

そんな大人と接すること
感じることが
ものすごく子どもたちにとって
貴重な体験。

ワンダー!!をつくる大人は
魔法つかいのような存在。

その背景にある
じっくりと向き合うこと
こつこつとやること
あきらめないこと
そんなメッセージを
受け取って欲しい。
そして
それが大人になった子どもたちが
また、次に受け渡す。
そういう大人になって欲しい。


この  ワンダー教頭と ワンダー船長兼用務員の2人のやりとりを みてゾワゾワとするのでした。

そして、
ワンダー校長の魂も
ひっそりとおりました。

ありがとうございました。






2014年11月28日金曜日

あかねさん

ワンダー船長ことあかねさん
とワンダーツリー製作。

真っ白な
ワンダーツリー。
わく わく するなー!

さあ、さあ
出前アートにいらっしゃい!

2014.12.21   
第2回ひろちゃん市
12:30〜13:30  
ワンダーホール
(燕市役所/つばめホール)

どなたでも、無料で
ご参加いただけます。




貴重な貴重な
時間でした。

やっぱ船長の木は
ワンダーです。



この間の
ハリボテ大作戦で
できたワンダーツリーを
確認する船長。


ありがとうございました!!
日々の船長の活動はこちら

2014年11月27日木曜日

はとめさんとさわこさん

メイプルかめださん
わかばの家さんにおじゃましました。


愉快な職員 さわこさん。

わかばの家さんは
知的、身体、精神に障がいのある方が
働いたり、いろいろな経験をする場所です。
毎日、ご自宅から通われている方なので、年齢も若い方が多かった。



ハサミをつかってチョキチョキ

\わーたのしー/
といいながら、きってくれた。
好きな職員さんが隣にいるときれる人

ほそーーーく切るのが好きな人



寝っころがりながら、ちぎってくれた!しんどくなったら、休憩して、またちぎってくれた。

職場体験の中学生も
ブツブツいいながら
チョキチョキ。ありがとー。
(ほんとは、運動チームにいきたかった…)

利用者さんは
一時間以上切ってくれた。
キラキラした紙や
いろんな色の紙

\たのしー/   \キレー/

といってくれる声がたくさんきこえた。
楽しいきもちが
また、次へ
こどもたちの楽しいに
変わっていくことが

ほんとに
うれしい!

ありがとうございます!
ほんとうに!
主任、はとめさん、さわこさん!
ありがとうございます!




そうして
また、たんまりとお預かりして
いただいて ありがとうございました!

はとめさんにごちそうになった
メイプルランチ。
ありがとうございました!!

ひろちゃん市当日
ワンダーshopに
わかば石鹸、キャンドルが並ぶよ!

お楽しみに。








2014年11月26日水曜日

切りにくいもの

ビリビリプロジェクト

(5000枚の折り紙で、障がいを持つ人と
こどもたちの笑顔をつなぐ)



は、いつでも、どこでも、だれとでも
できちゃいます。

折り紙とハサミ(手でも) 
それと、まとめるビニール袋

今日は我が家で
ビリビリ
ホログラム折り紙は
キラッキラッで
かわいい。

でも
手ではちぎれないし
はさみをつかっても
とても切りにくい。

試しに 切ってみるけど
ぐにゃっとして
切りにくい。

「障がいもってる人にお願いしてるんだけど、ハサミより手でちぎる方がやりやすいんだー。」

「じゃあ、キラキラは私たちが切ろう。」

とかいいながら
チョキチョキ。

切りにくいもの
はさみではきりにくいもの
切りにくいもの
手では、切れないもの
切りにくいもの
くにゃくにゃしてはりが無いもの

でももしかして
色が苦手で切りにくい事もあるのかな?
赤が嫌いだからとか
紙の質感が苦手で切れない事もあるのかな?

うっかり口にいれちゃうから切れないこともあるのかな?

片手が思うように使えないから、一人じゃ切れない人もいる
両手が思う用に使えないから、一人じゃ切れない人もいる

この世界にはいろいろな人がいるけれど
どうやったらできるかを考えることはとても大切なことだと感じているよ。


あしたは、
メイプルかめださんと
わかばの家さんに
おじゃまします。
わくわく。

かたくりの里さんの
調子はどうだろう?

みなさん、ありがとうございます!





2014年11月24日月曜日

ハリボテ大作戦!!

雫号にのって
ワンダー船長がやってきた。

きょうは、
12.21 (にち)につかう
ひろちゃん市のワンダーセットを
みんなでつくりました。

午前のようす。



\ワンダー船長/

\ワンダー船長/

部屋のあちこちから
ワンダー船長を呼ぶみんなの声。

そういえば、用務員から船長にかわった。用務員という器では、おさまりきらないの事をこどもたちはしっている。

こどもたち
みんなでワンダーな木を描いて
大人が一生懸命
形をきってくれました。

こどもたちのワンダーな形は
大人泣かせな形でした。


好きな色に塗って

せっかくだから
お隣の木にも
塗ってあげよう!



ワンダーな木が
続々完成。


午後のようす。


あまりのあまりさに
ワンダーカーペットが
登場!


ワンダー船長の
ワンダーな木







さわこさんが
\キレー/
\わー/

と大興奮の声

こどもたち
すっかりいなくなってしまったタイミングで、集合写真。


ワンダーな木たち
ワンダーなガレキ

ワンダーハリボテ大作戦!

制作したみんな
企画製作室Bridge/出前アート雫号船長 /ワンダー学校 用務員  小林あかねさん

川崎彩さん、蒼太くん、智也くん、和奏ちゃん
吉田隆志さん、一花ちゃん、楽くん
本田めいちゃん、さきちゃん
阿部さかえさん、あかねちゃん、倖大くん、慎くん
小林慈治くん
笹岡寛子さん、映太くん、咲太くん
服部恵さん、純ちゃん
山岸佐和子さん、花菜子ちゃん
山崎麻美さん、昭幸くん、ゆきやくを
廣田ともいさん、けんしんくん、ようしんくん、ここなちゃん
中沢育美さん、お子様たち
 堀里子さん、もえかちゃん
石田あゆみさん、ひろやくん、ひかるくん
五十嵐瞳さん、羽奏ちゃん、音羽ちゃん
富田良子さん、煌生くん、姫凪ちゃん
羽ヶ崎 章さん、奈苗さん、ひなたちゃん、こはるちゃん
田村宏美さん、あずみさん
渡辺織衣 さん、丈一郎くん、さくらちゃん、孝介くん
坂井江理加さん、穂乃花ちゃん
木津陽子さん、みっちょんさん
深海樹音ちゃん、百音ちゃん

協力 こどもの森 スタッフの皆さん

ありがとうございました!!
お疲れさまでした!

ひろちゃん市
絶対成功させるぞー!!
せーのっ!
ワンダー!



















準備すること


ひろちゃん市の準備

あかねさんとみんなと
ハリボテ大作戦!

これは、ターシャ・テューダーさんの
ことば





もし
子どもが大きくなって
バイオグラフィーワークを
やった時に

ひろちゃん市を思い出し
このことから得たことは
なんだったのかと考える事に
なったなら
それは それは
うれしいなと思う。

それぐらい
日々の出来事は
メッセージにあふれているんだと
思う。











2014年11月22日土曜日

架空の学校

みんなちがって
みんなはっぴーなまちには
ワンダー学校があります。

ワンダー学校には
とても愉快な先生がいます

ワンダー用務員 小林あかねさん

本当のところの仕事は、

企画製作室Bridge。

世界中のすみっこにひかりをあてる仕

事。Twitterを見ると、ものすごく忙しい

方だという事がすぐにわかる。

そんな、貴重な時間をいただいて

11月24日はあかねさんと一緒に

ひろちゃん市を演出する

色々なワンダーなものをダンボールと

絵の具を使って、作っていきます。

これは、ものすごく貴重な時間に

なります。

だから、ぜひ皆さんに参加して欲しい

です。

おもしろい事を考える大人に出会う

事、接することは、子どもたちに絶対

必要だから。絶対に。本当に!(しつこい)

一番学ばなければなのは親である私た

ち。

こういう体験がその子の中で

輝きつづけて行くんだと

私は信じているんだー。

ハリボテ大作戦
2014.11.24 (月)
10:00ー16:00
@燕市児童研修館 こどもの森

どなたでもご参加いただけます。

絵の具を使用するので
大人も子どもも汚れても良い服装で
お越しください。

一日ご参加される方は
お昼ごはんの準備をお願いします。

たのしみですね!
お待ちしています。






























2014年11月21日金曜日

栞 しおり とは
本のよみかけのところに挟んで目印とする、紐や紙片など。
案内書、手引き。

枝折る(しおる)という意味もあって
山道などを歩く際、迷わないように木の枝を折って道しるべとする動作のことで、
そこから道しるべを「しおり」というようになったそうです。


このしおりは
自分が迷ったときに原点に戻れるように、
だれか後ろから来た人がいたら何かのきっかけになるようになんて事はないとおもうけど。

それと
遠足のしおり!
これ、私大好きでした。
ただの紙なのに折って、冊子みたいになったりするとことか
心まちにする事のわくわく感も好きだった。

ひろちゃん市にお越し頂く皆様にも
わくわくしてもらえたらうれしいです。








2014年11月18日火曜日

ビリ ビリ でつながる!


企画製作室Bridge  小林あかねさんは、
アートプログラムを提供する
出前アートという活動をしています。

今回のひろちゃん市では、
「ワンダーツリー」
〜不思議な木々に魔法をかけよう〜
を、みんなで楽しみます。

⚫︎12:30〜13:30    無料
どなたでもご参加いただけます。

で、その時に
使用する折り紙は
5000枚。

さぁ!みんなでビリビリするぞー!

せっかくだから
たくさんの人とつながりたい。

こどもたちの笑顔と
障がいを持つ人をつなげたい。


ワンダーポヤーンちゃんで
おなじみの
かたくりの里さんへ
おじゃましました。


ひとりで  ビリっ




ゆっくり ビリっ





ふたりで ビリっ




ハサミで チョキっ




わさ わさ

  

キラ キラ

1時間もくもくと
ちぎっていただきました。

「こどもたちとね
紙吹雪するのに使うんです。」

というと

顔がにっこり微笑んだ。

人は誰でも
人生の中で役割があると思う。

障がいを持つ人と
持たない人を社会は分けた。


それは、とても大切で
心地よく暮らすことを考えると
サポートが必要な人にとっては、
障害者施設があることにより
本人も家族も安心して暮らせると思う。

でも、
分けっぱなしは
さびしい。

そして、
知らないことから
偏見はうまれる。


ほうっておいて
社会と障がいをもつ人が
つながることは
難しい。

しかけをつくる
きっかけをつくる

そんな人がとても必要だと
思った。


どんなやり方なら
片手できれるか?

どうやったら
できるか?

そんな考え方が当たり前な場所。
それは、おもいやり
それは、優しさ
そんな気持ちがそこにはある。

紙吹雪
しばらくビリビリして
くださるとの事で
お願いしました。

次にいくのが
たのしみだ!









2014年11月17日月曜日

シュタイナーの手仕事

当たり前のことを
きちんとする。

ただ、それだけ。


同じ四角に切る。
角と角を合わせる。
端と線に合わせる。

そんな、
当たり前なことを
きちんとすることで


複雑な模様ができあがる。

そして
できないから
代用品を与えるのではなく

まずは、素材を楽しむことから
はじまる。



複雑で難しそうな事こそ
実は、簡単なものの集まりなのかもしれない。

そういう体験を
シュタイナーの手仕事から
私も子どもも感じていく。